【放送内容】
*芸能活動はレコードデビューから遡ること4年、ダンスチーム《ティーンズ》(1970年に《ハニーポピーズ》に再編)から始まっていた。
*《ティーンズ》所属時、指導者の竹部董氏(竹部董モダンバレエ研究所主宰)の意向で、メンバーはダンスのみならず歌のレッスンも受けていた。メンバーの中でも特に歌に情熱を注いでいた西口さんは、70年にコロムビアレコードのオーディションを経て同社のレッスン生として研鑽中、「いずみたく」主宰事務所よりスカウトを受ける。新しいユニットのため岩久茂・高田真理と組む「元気のいい女の子」として白羽の矢が立ったのだった。
*《青い三角定規》結成は1970年11月。準備に1年をかけ、翌1971年11月に満を持して「翼を忘れた天使たち」をリリース。1972年に2曲目の「太陽がくれた季節」がブレイク。新人賞受賞、紅白初出場など、その年の日本の歌謡界を席捲していく。
*1973年にグループ解散後、ソロシンガー・女優・司会者と多岐にわたる活動を続け、今日に至る。また2010年には自身が考案したエクササイズプログラム「エクサ★ゴーゴー」をリリース。
【エピソード】
*デビュー曲「翼を忘れた天使たち」は、当時の男女ユニットには珍しく、曲の部分ごとにメロディーを歌うメンバーが替わるコーラス重視の曲。
*紅白歌合戦では、女性の西口さんがセンターにも関わらず白組に。
*番組アシスタントのMamiは、ティーンズ~ハニーポピーズのチームメイト。Mamiも1971年11月に《ポテトチップス》としてレコードデビュー、その後1974年に《リッキーとレモンドロップス》で再デビューしていた。
【使用楽曲】
♪翼を忘れた天使たち(青い三角定規)
♪太陽がくれた季節(青い三角定規)
♪ローズ・ガーデン(石田新太郎とシティライツ)
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