2020年2月7日 ゲスト・高橋信之(音楽プロデューサー、元ザ・フィンガース)~後編~


【放送内容】

フィンガーズ解散後、ロックミュージカル「HAIR」東京公演にスタッフとして参加。加橋かつみ、小坂忠、ポール岡田、ガロのメンバーらと出会う。

CM作曲家時代・・・「ケンとメリー」秘話。BUZZのスマッシュヒットとなった「ケンとメリー 風のように」、CM放映時は日産に「誰が歌っているのか」という問い合わせが殺到し、映像に映っている二人が歌っていると思いこむ人も後を絶たなかった。 <CMタイアップで楽曲もヒットに繋げる>という流れが生まれたのはその少し後であった。

若いミュージシャンを起用し、CM音楽界に新風・・・歌謡曲中心の音楽界でCM音楽だけはロックがまかり通った時代。


【エピソード】

*高橋信之編曲の小林啓子「からっぽの世界」の参加ミュージシャンは[ピアノ]新井由美(荒井由実)[ギター]鈴木茂[ベース]小原礼[ドラム]高橋幸宏[コーラス]BUZZだった。

当時サイケデリックな画風で絶大な人気を博していた美術家ピーター・マックスの出演CM作成のエピソード。 ライブペインティングの撮影に当たり、「生演奏を聴きながら描きたい」という氏のリクエストに応じ、信之さんは昌和氏や細野晴臣他ミュージシャンを急遽撮影現場に招集。ピーターの為に「ウッドストック」を繰り返し演奏させた。その演奏がクライアントと制作サイドに評価され、翌日 「ウッドストック」をモチーフにした曲「ピーター・マックス賛歌」を拵え、 同じメンバーでレコーディングの上実際のCMに使用された。

また当時、お気に入りの若手ピアニストがいた。長髪に下駄履きといういで立ちでスタジオに現れる彼は、既存のスタジオミュージシャンとは違い、強いタッチでロックに弾き飛ばす。 その人こそ誰あろう《坂本龍一》である。


【使用楽曲】

からっぽの世界小林啓子)1972年/高橋信之編曲

麗しのへぎそば小林啓子)2019年

雪ありて小林啓子2019年/高橋信之作詞・作曲、コーラス:東郷昌和











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